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ラテン方格・ラテン方陣

実験で音を呈示する際に参加者毎にランダムに並び替える必要があるが,プログラミング言語に入っているrandom関数だと,どうしても同じパターンで音を呈示してしまうことがある.特にMATLABだと乱数の初期化に気をつけないと,全部同じ順番で呈示しまうのでこれで幾つか失敗もした.認知心理の先生に伺った話では,ランダム化といってもある程度コントロールされている必要があって,途中で繰り返しが起こらないパターンを作る必要があるとのこと.そこで教えて頂いたのがラテン方格(方陣).数独のシンプル版みたいな感じで,簡単に言うと縦横同じ数字が現れないようにNxNで数字を配置する感じ.いざ自分で作ってみると,意外と面倒だったのでMATLAB Centralで検索したら案の定スクリプトが置いてあったのでダウンロードしてみた.あとWikipediaのラテン方格のリンクに魔方陣ってのがあって,一瞬魔法陣と読み間違ってしまった.

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作成者: YasuKeiichi

音声・音響・聴覚情報処理に興味がある研究者。現在は吃音についての研究を行っている。Linuxを1998年より嗜む。

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