最近はやりのクラウドファンディング等にいろいろと面白いものが出てきています。
小さな資本でもアイディア次第で大きなことができる環境が整いつつあることを実感します。
ですけど、補聴器で大事な購入時やその後の調整(フィッティング)はどうなっていくのでしょうか。
自分でフィッティングしたい人はスマホアプリを出せばスマホ経由で自由にできるだろうけど、大勢の人は
買ってそのままというのが多いと思うので(通販で補聴器を買って、うまく聞こえないという苦情が多いなど)、
いま実店舗で頑張っているアフターケアをどうやって実現するかが課題だと思います。
ネット経由で相談してリモートで聴力検査やフィッティングができるようになったらすごい。
聴力検査の音圧調整(キャリブレーション)などはどうやって実現したらいいのか。
などなど考えてしまった2015年元日でした。
世界初の“見えない”補聴器「NANOPLUG」
“INDIEGOGOで早期購入者を募集中で、1つ249ドル”
装着しても見えない世界最小の補聴器「Nanoplug」が資金調達サイトに登場
低価格のスマート補聴器メーカー、iHearが日本のブラザー他からシリーズCで500万ドル調達
iHear Wants To Make Personalized Hearing Aids Available For Everyone
“The hearing device, which includes a testing kit and access to iHear’s online diagnostic software, starts at $199.”
Wi-Fi電波を“聴く”! 難聴だからこそ気づいた「聴覚デバイス」の大いなる可能性とは?
http://youtu.be/8r-uaKr9zY0
About Keiichi Yasu
音声・音響・聴覚情報処理に興味がある研究者。現在は吃音についての研究を行っている。Linuxを1998年より嗜む。
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