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第二回ThinkPad大和魂ミーティング

ThinkPad X1に大和魂を感じた!
ThinkPadマニアの公式オフ会に参加してきました。最新の製品に触れることができ、とても有意義でした。当日発表されたThinkPad X1にもいち早く触れることができたので、レポートします。
会場のアカデミーヒルズ40。
アカデミーヒルズ40

開場前だったので、ロビーで待つ。広い!どなたかがインタビューを受けている
アカデミーヒルズ40

シャレオツな椅子
アカデミーヒルズ40

外はどんより
アカデミーヒルズ40から
アカデミーヒルズ40から

会場に入ります。
アカデミーヒルズ40

招待枠のタグ
招待枠

すでにお目当てのThinkPad X1にひとだかりが!
会場

やっと近くに来れた!ThinkPad X1の登場!
ThinkPad X1

とても質感がいいです
ThinkPad X1

なにより薄い〜!!!
ThinkPad X1

液晶はガラスカバーで、フラット
ThinkPad X1

ThinkPad X1 フルーオープン!
ThinkPad X1

新しく採用された、ゴリラガラスは超強力!ドライバーでゴリゴリしても傷ひとつ付かない。カッターでも同様!いまにも傷が付きそうで、実験してるのを見るのが辛かった笑。
ThinkPad X1

中身はこんな感じ。「第五世代ふくろうの羽のファン」搭載で標準電圧のCPUを装備
ThinkPad X1

X1の他にも、現在のThinkPadラインナップ、ThinkCenter、IdeaPadの新製品などが多数展示されていた。
IdeaPad

19:30になり、そろそろ基調講演が始まるアナウンス。前から2列目に席を確保しコーヒーやサンドウィッチをいただく。これが今日のプログラム
プログラム

レノボ・ジャパン ノートブック開発研究所 製品開発総括担当 田保光雄氏登場。
田保氏

早速ThinkPadX1の解説。薄さをアピール。
ThinkPad X1
ThinkPad X1

ThinkPad X1の特徴を解説。

- なぜX1は数字が一桁か?1) 従来のXシリーズよりスタイリッシュ 2)操作性が新しい
- X1は1)ThinkPad最薄 2)標準電圧CPU 3)内臓バッテリーで長寿命
- マグネシウムボディ& ゴリラガラス
- 第五世代の「フクロウの羽のFAN」搭載
- バッテリーのラピッドチャージ 30分で80%充電可能。1000サイクル充放電可能
- 350nitという高輝度LED
- バックライトキーボード搭載 

続いて、おもむろにX1を床に置く田保氏。
ThinkPad X1

あ、あれ?!乗っかって踏んでる!!!
ThinkPad X1

笑顔で踏んでるwwww!!!
ThinkPad X1

無事起動(ほっ)
ThinkPad X1
踏んでもこわれないデモすげえ!!!

Lenovo ThinkPad X1のWebページ

続いて、ThinkVantage Technologyの最新技術ということで、ソフトウェアについての紹介。まずはバッテリー関係

- ピークシフト「日中のバッテリー強制放電」「夜間での充電」
- バッテリーをよく使う場合にはピークシフトはキャンセルされる
- バッテリーの劣化が起こらないように、裏で満充電にならないようにする。
- バッテリーヘルスモード: 一番バッテリーの持ちがいい、50%前後に保つ機パワーマネージャで電源スケジュールが可能。

続いて、VoIP関係の発表

- ネット会議システムについて: T400s以降、VOIPを強化。デュアルマイクでビームフォーミング、ミュートなど。
- VoIP時にキーボードタイピング音の低減する機能
- ステレオマイクを使ってビームフォーミング。正面の時だけ、音声を送る。
- Fn+F6でSkype呼び出し

ステレオマイクでの音声処理がすでに搭載されていたのは驚きでした。
続いて新しいコンセプトである「DO」キャンペーンについて。日本では7月からX1を皮切りにユーザー事例を取り込みながら行う予定

さらに新製品の機能など

- ThinkPad X1の起動時間は 17.6秒。はやっ
- ThinkPad Edgeシリーズは、Eシリーズに。
- バッテリーの共通化 T, W, Lシリーズで。
- X220ではクリックパッドを搭載
- ThinkPad の縦回転可能ww

質疑応答でAccess Connectionsの苦情が出て、会場拍手ww。鋭意改善していくとのこと

最後に、ヘビーユーザーからの「私が考える最高のThinkPad」というお題でプレゼンテーション2件。かなりマニアックな方達で会場も盛り上がった。「ThinkPad大和魂ミーティング」の名付け親にもプレゼントが。

あっという間に3時間が過ぎ、プレゼンは修了。時間まで引き続き機材チェックOKとのことで、フリータイムに。おみやげはまさかの「トラックポイントのキャップ」www!
おみやげ

新しいコンセプトであるDO!のシール
シール
それにボールペンを頂きました。
それにしても参加者約100名、全員ThinkPadもしくはIdeaPadというのは不思議な光景です。今回の大和魂ミーティングを通してThinkPadの層の厚さというか、愛というか、熱いものをいろいろ感じました。もし次回開催されるのであれば是非参加したいです!

Ustreamのアーカイブはこちら


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VMware ESXiで仮想マシンの起動時にCDをマウントしたい時

VMware ESXiでは、ローカルのCDドライブもしくはCDイメージを仮想マシンにマウントすることができますが、電源ON時でないと実行できません。また、仮想マシンの再起動、シャットダウンによりマウントが解除されてしまいます。コンソールの起動画面も一瞬で消えてしまうため、ESCを連打してもOS起動画面まで進んでしまうことがあります。そこで、ゲストOSのBIOS画面を強制的に出す、というオプションがあるので紹介します。ゲストOSの設定→オプションに「強制的にBIOSセットアップ」のチェックを入れると、次回起動時「だけ」BIOSが起動します。これでbootの順番を変えたり、CDをマウントすることができます。BIOSを終了するとCDをマウントした状態で仮想マシンを起動できます。
vmware

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地震当日メモ

 3/11(金)当日は早稲田大学で開催されている音響学会でプレゼンがあったので前日夜は準備のため眠れなかった。
地震直前の14:15に西早稲田キャンパスの52号館1Fにて自分の発表を終える。次のセッションが始まると同時に地震が起こる。
次第に揺れが強まり「外に出たほうがいいのでは」という声があり中庭に避難する。となりの51号館ビルが豆腐のように揺れている。研究室の後輩に声をかけられ、合流する。
 一旦揺れが収まったので、セッションの教室に戻ると、座長が続行を決める。プレゼン中に余震が続き、早稲田大学側から
室外避難の連絡がある。荷物をまとめて外にでるとさらなる余震が。後輩とベンチに座り、Softbankの携帯電話で実家のあるつくばに
安否を確認するが、つながらず。NHKのかたにワンセグを見せていただき、東北が震源であることを知る。
茨城県が震度6強という事実に驚愕。WiMAXは快適につながりほっとする。Tweetを確認し、安否確認の連絡を入れる。
しばらくキャンパスの中庭に二人で座っていると、隣の戸田公園への避難が始まる。トイレを済ませて飲み水を確保し、公園へ移動。
公衆電話で茨城に電話をするが、反応なし。
 しばらくベンチに座っていても、その間に余震が続く。雨がぱらついてきたので、後輩と公園のとなりにあるマルエツに買出しに行く。
スーパーの中はあまりにも日常過ぎて不思議な気分になる。軍手、ホッカイロ、チョコレートを確保し、二人で分ける。
温かいものが食べたかったので、屋台のシュウマイを買ってベンチで食べる。だんだん寒くなってきたので西早稲田駅近くの
フレッシュネスバーガーに移動する。
 音響学会のTwitterハッシュタグ#asj2011sで、セッションの中止と大学構内の食堂が解放されていることを知る。
UstreamでNHKが非公式に放送されていたので、ノートPCで放送を見ながらiPhoneを充電する。
Skypeを立ち上げると海外にいる父親がオンラインになっていたので、状況を報告する。Twitterで研究室の状況も入ってくる。
新宿にいる妻と茨城の実家に連絡がつかないのでしばらく待機していると、妻のSkypeがオンラインになり、連絡を取り合えた。
妻の仕事先の受講者が全員帰れないため、待機しているとのこと。
 しばらく店に待機したたあと、友人宅に向かう後輩と別れて、高田馬場ー中野経由で自宅の阿佐ヶ谷に向けて歩き出した。
途中落合についたところで、妻から連絡が入り帰れるようになったとのことで新宿に向けて方向を変える。
大久保、新大久保、を超えて新宿へ。妻と合流して、新宿脱出。青梅街道に向けて歩き出す。
青梅街道に入ると両側の歩道に人が溢れている。帰宅ラッシュだ。「今日はここが中央線だな」と思いつつ歩く。
途中コンビニやドラッグストアに寄りながらひたすら歩く。昨日の夜は徹夜で、食事はウィダーインゼリー1本だけ、地震の前にプレゼンをして、
革靴で17インチのPCを持ちながら歩くという苦行の末、ようやく杉並区に入る。高円寺陸橋を過ぎたあたりで青梅街道から横道にそれて、静かな道を歩く。
 延三時間ほど歩き、ようやく阿佐ヶ谷駅前へ。ところどころ瓦が落ちている家が見受けられた。いつも行っているラーメン屋が閉まっていたので
牛角で打ち上げ。帰宅後、茨城の家族にSoftbankのSMSが届き始めたので連絡。無事だが、電気と水道が止まっており、
車のラジオと新聞で情報を収集しているそうだ。余震が続いていて原子炉も気になったが、徹夜明けだったのですぐに寝てしまう。