ThinkPad X1に大和魂を感じた!
ThinkPadマニアの公式オフ会に参加してきました。最新の製品に触れることができ、とても有意義でした。当日発表されたThinkPad X1にもいち早く触れることができたので、レポートします。
会場のアカデミーヒルズ40。
開場前だったので、ロビーで待つ。広い!どなたかがインタビューを受けている
新しく採用された、ゴリラガラスは超強力!ドライバーでゴリゴリしても傷ひとつ付かない。カッターでも同様!いまにも傷が付きそうで、実験してるのを見るのが辛かった笑。
中身はこんな感じ。「第五世代ふくろうの羽のファン」搭載で標準電圧のCPUを装備
X1の他にも、現在のThinkPadラインナップ、ThinkCenter、IdeaPadの新製品などが多数展示されていた。
19:30になり、そろそろ基調講演が始まるアナウンス。前から2列目に席を確保しコーヒーやサンドウィッチをいただく。これが今日のプログラム
レノボ・ジャパン ノートブック開発研究所 製品開発総括担当 田保光雄氏登場。
ThinkPad X1の特徴を解説。
- なぜX1は数字が一桁か?1) 従来のXシリーズよりスタイリッシュ 2)操作性が新しい - X1は1)ThinkPad最薄 2)標準電圧CPU 3)内臓バッテリーで長寿命 - マグネシウムボディ& ゴリラガラス - 第五世代の「フクロウの羽のFAN」搭載 - バッテリーのラピッドチャージ 30分で80%充電可能。1000サイクル充放電可能 - 350nitという高輝度LED - バックライトキーボード搭載
続いて、ThinkVantage Technologyの最新技術ということで、ソフトウェアについての紹介。まずはバッテリー関係
- ピークシフト「日中のバッテリー強制放電」「夜間での充電」 - バッテリーをよく使う場合にはピークシフトはキャンセルされる - バッテリーの劣化が起こらないように、裏で満充電にならないようにする。 - バッテリーヘルスモード: 一番バッテリーの持ちがいい、50%前後に保つ機パワーマネージャで電源スケジュールが可能。
続いて、VoIP関係の発表
- ネット会議システムについて: T400s以降、VOIPを強化。デュアルマイクでビームフォーミング、ミュートなど。 - VoIP時にキーボードタイピング音の低減する機能 - ステレオマイクを使ってビームフォーミング。正面の時だけ、音声を送る。 - Fn+F6でSkype呼び出し
ステレオマイクでの音声処理がすでに搭載されていたのは驚きでした。
続いて新しいコンセプトである「DO」キャンペーンについて。日本では7月からX1を皮切りにユーザー事例を取り込みながら行う予定
さらに新製品の機能など
- ThinkPad X1の起動時間は 17.6秒。はやっ - ThinkPad Edgeシリーズは、Eシリーズに。 - バッテリーの共通化 T, W, Lシリーズで。 - X220ではクリックパッドを搭載 - ThinkPad の縦回転可能ww
質疑応答でAccess Connectionsの苦情が出て、会場拍手ww。鋭意改善していくとのこと
最後に、ヘビーユーザーからの「私が考える最高のThinkPad」というお題でプレゼンテーション2件。かなりマニアックな方達で会場も盛り上がった。「ThinkPad大和魂ミーティング」の名付け親にもプレゼントが。
あっという間に3時間が過ぎ、プレゼンは修了。時間まで引き続き機材チェックOKとのことで、フリータイムに。おみやげはまさかの「トラックポイントのキャップ」www!
新しいコンセプトであるDO!のシール
それにボールペンを頂きました。
それにしても参加者約100名、全員ThinkPadもしくはIdeaPadというのは不思議な光景です。今回の大和魂ミーティングを通してThinkPadの層の厚さというか、愛というか、熱いものをいろいろ感じました。もし次回開催されるのであれば是非参加したいです!
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